陽極(アノード)

DSE®/DSA®は、イリジウム、ルテニウム、プラチナ、ロジウム、タンタルなど異なる元素から成る私たち独⾃かつ特許取得済みのチタン基材が複合⾦属酸化物で被覆された陽極です。

長寿命

柔軟性

高機能

anodes

DSE®/DSA®

電気化学で、陽極(アノード)とは酸化反応が生じる電極のことを言います。私たちは、電気化学工業分野で広く知られているDSE®/DSA®ブランドとして不溶性陽極を商品化しています。DSE®/DSA®は、バルブ⾦属であるチタン基板に複合⾦属酸化物(MMO)コーティングを適⽤し、特定の陽極反応に触媒特性を持たせることにより、食塩電解工業分野で⻑年にわたりご利用頂いており、また酸素発⽣用のような仕様もご用意することで、多くの⼯業⽤途にて長寿命かつ安定的な稼働を可能にしています。

私たち は、チタン製のシート、板、メッシュ、ワイヤ、棒状、管状、またはそれらの組み合わせを利用して、さまざまな形状とサイズの陽極を製造しています。それらのサイズは、数cm²から数m²までさまざまです。

陽極のデザインは、以下を考慮して決定しています。

  • 電極を使用する電気化学セル(電解槽)または装置の形状
  • 電解質組成、温度、電流密度、設計寿命などのプロセス条件
  • 陽極の機械的負荷
  • 基材の電気伝導度

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