トリピュア®トリチウム濃縮装置

柔軟性

高性能

頑健性

長寿命

トリチウム濃縮装置は水の中に含まれるトリチウムを濃縮する装置です。 放射能汚染の一つの指標として、地下水や海水中のトリチウム濃度が利用されていますが、 トリチウム濃度は極微量のため、測定するためには測定水の濃縮が必要です。

当社の独自技術である固体高分子電解質膜型電解法により、安全に短時間で測定水の濃縮を行えます。(トリチウム濃縮装置は東京都立産業技術研究センター 斎藤正明博士の協力を得て商品化されました。)

特徴

固体高分子電解質膜型電解技術により絶縁体である純水を直接電解することにより、面倒な電解質の添加やpH調整が不要です。水素ガスと酸素ガスが分離して排出されるため、安全性です。更に高電流密度電解により濃縮時間の短縮を実現しました。

文部科学大臣表彰科学技術賞受賞

トリピュア®に用いられているSPE固体高分子電解質電解槽/電解法技術が放射能測定の信頼性を向上させるトリチウム電解濃縮装置開発として認められ、当社社員2名が平成25年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞(開発部門)を受賞いたしました。

Award for TRIPURE