会社沿革

1969年6月30日、デノラ・ペルメレックは不溶性金属電極の事業化を目的に、三井物産、三井造船、イタリアのデノラ社(Industrie De Nora S.p.A)の出資により設立されました。

設立以来、DSE®/DSA®電極は独自の開発に基づく高品質さに定評をいただいており、電極のみならず関連技術と共にソーダ工業をはじめとする様々な分野へ提供することで、省エネルギー化に貢献し、電気化学産業の発展に寄与してまいりました。

2010年デノラの100%子会社化を機に、デノラグループの開発機能の一翼を担い、DSE®/DSA®電極という母体の技術を基に、グループ全体の技術イノベーションを追求し続けております。

私たちの持つDSE®/DSA®電極の技術は、水処理、塩素消毒、医療、エネルギー消毒削減、環境負荷低減に関わる技術にも応用され、更なる可能性を秘めた技術であり、その技術を更に展開するため、2013年にクロリンエンジニアズ社より環境水処理事業、電解槽製造事業及び研究開発事業を譲り受け、「電極専門メーカー」から「電解システムメーカー」へ生まれ変わりました。

さらに、電気化学業界にて世界的な存在感を誇るデノラグループの一員であることを明確化するため、2015年9月にペルメレック電極株式会社からデノラ・ペルメレック株式会社へ商号を変更しました。

私たちは、2010年からの大きな変革を経て、『環境技術企業(Green technology enterprise)』として、環境負荷低減を始めとする社会のニーズに応える革新的な技術、製品、サービスを市場に提供することで社会貢献を続けてまいります。