塩素の生成
CECHLO™システムは、さまざまな電気化学プロセスでの使用を目的として設計されています。
CECHLO™システムはもともと、クロリンエンジニアズ株式会社(日本)(現在はDe Nora/thyssenkrup industrial solutionのジョイントベンチャーであるtkUCEの一部)によってクロールアルカリ産業用の電解装置として開発されました。
世界的な実績をもつこのイオン交換膜電解技術を用いて、塩水または海水からの次亜塩素酸ナトリウムまたは塩素(および苛性)の生成に特化した電解槽の製品群一式が開発されました。
CECHLO™製品群の概要は下表のとおりです。
型式 |
供給 |
生成物 |
濃度 |
CECHLO™ - MS |
塩水 |
塩素ガス/苛性/次亜 |
最大12.5% |
CECHLO™ - M |
海水 |
次亜塩素酸塩 |
0.2% |